2012年1月、中国四川省・成都のShangri-Laに宿泊しました。
当日は中国の他の都市から夜便で飛んできたのですが、丁度こちらの旧正月大晦日前日だった為、フライトがまさかの4時間半DELAY。。。本当は21時過ぎに成都空港に到着する筈だったのに、実際に着いたのは午前2時近く。。。(T_T) 実は以前にも5時間遅れで3時到着というのを別都市で経験済みで、その時は98%中国人乗客の機内は、怒号が飛び交い、それはそれはCaosな感じだったのですが(僕はもはや何が起きてもぐったり状態)、今回は新年に向け里帰り客が多いのか、みなさんかなーり落ち着いてましたね。僕は久しぶりにイライラしましたけど。
で、更にかわいそうなのが、空港でPick-Upをお願いしていたホテルカーの運転手。身も知らぬ客を長々と待っていた訳ですが、ドライバーの若い兄ちゃんは嫌な顔ひとつせず、安全運転でホテルまで送ってくれました。中国では、いいホテルの車でも、例えば長時間フライトが遅れた場合などは待ちくたびれて思わず本音が出て、不機嫌ムードになっちゃったりしがちです。でも、今回の彼はそういったのが一切無く、逆に、疲れたでしょ、とか気遣ってくれて、かなり感じ良かったです。
で、ホテルに着いたのは深夜でしたので、さっさとチェックインして寝たかったのですが、こんな時間にまさかの先客がフロント係を占領中。。。風貌と英語訛りからしておーじーだと思いますが、どうやらチェックイン時のデポジットでもめてる様子。「予約サイトに料金は支払い済みなのに、何でデポジットがいるんだ!」と散々まくし立ててます。中国ではチェックイン時にデポジットを請求されるのは普通なので(勿論滞在中何も無ければ帰ってきますよ)、フロント嬢も困り気味にそういった内容を説明しているのですが、なかなか納得せず、ようやくその制度に納得したと思ったら、今度はその金額に納得いかない様子。なんかさー、郷に入れば何とやらとも言うし、別にShangri-Laなんだからそんなに悪いことする筈もないよね。その間ガキ2人はぎゃーぎゃー言ってロビーを走り回ってるし、奥さんらしき人は服装が田舎臭丸出しだし、こういったケチ臭いスマートじゃない人々はMotel168にでも泊まってろ、と言いたくなります。結局、最後は「分かったよ、払えばいいんだろ、払えば」的に払ってましたが、こういう人達ってお国に帰って散々中国の事バカにするんでしょうね。自分の無知を棚に上げて。
で、ようやく俺の番となった訳ですが、俺は逆に「大変だったね」と満面の笑顔でフロント嬢に話しかけ、フロント嬢と軽く会話をしながらチェックインしました。旅行に来てつまらん事でイラついてもしょうがないしね。それに不明な事があったら普通に聞けばいいのに、なんで高圧的になるんだろ。色々中国は行きましたが、メシ屋とかホテルとかで田舎っぽい白人は結構この傾向がありますね。
ま、日本人のおっさんでも多いけど。
で、部屋です。45㎡くらいかな、広めです。
部屋にはかなり豪華なウェルカムフルーツと、Sales Managerからの手紙と名刺が置いてあり、ここら辺のホスピタリティはShangri-Laだなぁ、と実感させられました。
テーブルにウェルカムフルーツと手紙が。
夜メシが中国南方航空の機内食のみだったので、バナナはありがたかった。。。
レイアウトは普通ですが、奥行きもあり、ゆったりした部屋です。
写真が暗くてボロく見えますが(汗)、独立したシャワーブースは結構広い部類です。
窓からの景色。翌朝撮影。この日は旧正月大晦日だったので、夜には花火・爆竹で大変な事に。。。
続きはまた今度。